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2015年11月28日土曜日

Chromeでのブラウザーゲームの速度アップ

多くのブラウザーゲームは別途クライアントを必要とせずにAdobe Flash Playerで動作するためLinuxでも楽しむことが出来ます。
現在Linux用のFlash PlayerはMozilla,Firefox用のNPAPI版とChrome内包のPPAPI版がありますが、Mozilla,Firefox用のNPAPI版は11.2を最後にセキュリティーアップデートのみとなっています。

最近のブラウザーゲームは11.2ではプレイ出来ないものも増えてきているのでChrome内包のPPAPI版を使用する機会が多いのですが総じて動作が重い傾向にあります。
これをChrome側の設定で幾らかでも軽く、速度アップさせることが可能です。

※下記の設定変更は設定ページchrome://flagsの「警告」をよく読んで了承した上で実行してください。

アドレスバーにchrome://flagsと打ち込み設定ページヘと移動します。
「ソフトウェア レンダリング リストをオーバーライド」という項目を有効にします。

他のOS環境が無いので確認はしていませんが、この設定変更はMacやWindowsのChromeでも可能だと思います。
現時点でこの機能は試験運用版のためどういったリスクがあるか分からないのでお勧めはしませんが、自分の環境ではブラウザーゲームの動作が大分軽くなりました。

2013年11月17日日曜日

Chromeで新しいタブをアクティブにする方法

Chromeでリンク先を新しいタブで開いてもアクティブなのは元のタブのままとなります。
これはChrome特有というわけではなく大抵のタブブラウザはデフォルトでそのように設定されていると思います。
但し、他のブラウザの場合は設定を変更することで新しいタブをアクティブ出来る場合が多いのですが、Chromeの場合は設定項目がありません。
しかしながらこれは拡張機能を追加することによって補うことが可能です。
自分も「Tabs to the front!」という拡張機能を使用していたのですが、それが機能しなくなってしまいました。
Chromeのアップデート後に起こった症状なのでセキュリティ関連などによる仕様変更だと思われます。(この記事の時点でのバージョンは31.0.1650.57となっています)
「Tabs to the front!」以外にも「Chromium Wheel Smooth Scroller」や「YouTube HD and Resize」など使用しているいくつかが機能しなくなりました。
対応としては拡張機能がアップデートされるのを待つか、同じような拡張機能を探すかになるわけですが、自分は新しいタブがアクティブになる動作にかなり慣れていたのでまずは「Tabs to the front!」の代替えを探すことにしました。
その他のものはあれば便利ですが自分の中では必修というほどではないので追々対応を考えようと思います。

検索した結果「Tab Activate」という拡張機能を見つけました。
「Tabs to the front!」と同様インストールするだけで特別な設定などは必要ありません。

現在「Tab Activate」は問題なく機能していますが、今回のように突然機能しなくなる事態も起こりうる可能性があるので、拡張機能を使用せずにキーコンビネーションで新しいタブをアクティブにする方法をメモして置きます。

新しいタブをアクティブ
Shift+左右ボタン同時押し、もしくはShift+中央ボタン、Shift+Ctrl+左ボタン

新しいウインドウをアクティブ
Shift+左ボタン

2013年7月14日日曜日

Chrome拡張機能 「YouTube HD and Resize」

YouTubeで動画を再生すると通常は解像度が360となりますが、最近は高画質の動画も増えたので解像度を変更して視聴することも多いかと思います。
YouTubeは歯車のアイコンから解像度を変更出来ますが、いくつもの動画を続けて視聴する場合はその都度切替を行わなくてはなりません。
これは些か煩わしい作業であるので何か良い方法はないかと探していたところ「YouTube HD and Resize」という拡張機能を見つけました。
この拡張機能を使用するとYouTubeにアクセスした時の再生解像度を自由に設定できます。例えば1080p HDに設定しておけば毎回1080pで動画が再生されます。但し設定した解像度が動画に存在しない場合は一つ下の解像度もしくは従来の360等で再生されます。
設定はシンプルで「YouTube HD and Resize」拡張機能をインストールするとアドレスバーの横に歯車にHDと書かれたアイコンが表示され、クリックで設定項目が表示されます。

Quality 動画再生時のデフォルト解像度を設定します。
Resizing プレイヤーサイズの設定です。
Left Sidebar 左側バーの有効、無効を設定出来ます。
Annotations 注釈の表示、非表示を設定します。

設定後「Save Settings」を押し、表示される「Settings Saved」を押せば設定完了となります。

2011年4月11日月曜日

Google Chrome(拡張機能 プラグイン)

前回の記事に続いてGoogle Chrome関連です。今回はプラグインと拡張機能について書きたいと思います。
まずはプラグインですが、既にインストールされているプラグインは自動的に認識してくれます。
ちなみに自分の場合は以下のものとChrome独自のものがいくつかインストールされています。

swfdec-mozilla
flashplugin-nonfree
totem-mozilla
mozplugger
mozilla-mplayer

右端のスパナのアイコン>設定>高度な設定>プラグイン>プラグインを個別に無効にする からインストールされているプラグインの有効無効が設定可能です。
URL入力欄に直接「about:plugins」と入力しても設定画面を呼び出すことが出来ます。
Chromeをインストールした直後はすべてのプラグインが有効になっていると思いますが、そのままですとプラグインが競合してしまい上手く機能してくれません。
そこでいくつかのプラグインを無効にする必要があります。
自分の場合は次のように設定しています。特にswfdec-mozillaは有効になっていると最近のFlashコンテンツがほぼ見れませんので要注意です。
(swfdec-mozilla自体を削除したいところですが、依存関係によりswfdec-mozillaを削除しようとするとgnomeが削除されてしまうので実質削除することが出来ません)

swfdec-mozilla(無効)
flashplugin-nonfree
totem-mozilla(無効)
mozplugger(無効)
mozilla-mplayer

続いて自分がインストールいている拡張機能をいくつか紹介したいと思います。拡張機能はIceweaselで言うところのアドオンにあたり、その名のとおりChromeの機能を拡張してくれます。
右端のスパナのアイコン>ツール>拡張機能 またはURL入力欄に直接「chrome://extensions/」で設定を呼び出せます。更に設定画面右下の「他の拡張機能を見る >>」をクリックすれば拡張機能の検索インストールが可能です。

「Tabs to the front!」
ChromeはIceweaselと違いページを新しいタブで開いても表示は元のページのままですが、この拡張機能をインストールすれば新しく開いたタブへと表示を自動的に切り替えてくれます。
これが出来ないといちいち開いたタブへとポインターを動かして切り替えなければならないので非常に面倒です。自分にとってこの機能はHPを閲覧する上で必須といっても良いです。

「Chromium Wheel Smooth Scroller」
スムーススクロールを提供してくれる拡張機能です。Chromeは動作の軽さに重点を置いて開発されているようで標準ではスムーススクロールの機能がありません。
もう一つ「SmoothScroll」というそのままズバリの拡張機能もあります。自分は「Chromium Wheel Smooth Scroller」を選択しましたが、動作としては「SmoothScroll」の方がIceweaselに近いと思います。

「Docs PDF/PowerPoint Viewer(by Google)」
PDF等のドキュメントを「Google Docs Viewer」で自動的にプレビューすることの出来る拡張機能です。Chromeには標準で「Chrome PDF Viewer」というPDFの表示プラグインも用意されていますが、自分はこちらを使用しています。

「Turn Off the Lights」
動画以外のページ全体を薄暗くして動画を見ることが出来る拡張機能です。広告等を隠せるので動画が見やすくなります。色や透明度を設定することが可能です。

現在自分はメインのブラウザにChrome。Chromeで上手く表示出来ない場合等補助的にIceweasel。ブラウザゲームにEpiphany。といった感じで使い分けています。あくまで個人的な感覚でしかないのですが、現時点では安定性と軽さはChromeが一番かと思います。
好みや仕様状況によって色々と変わると思いますが、ブラウザというのは今やPCを使う上で一番使用するアプリケーションだと思いますので使いやすいものを選びたいものです。
それにしてもブラウザを含めインターネット技術の進化は凄まじいものがあると思います。Netscapeを有料で買ったころが遠い昔のようです。まあ、実際十五年くらい前の話ですが(^_^;
最後にChromeの設定ファイルの場所をメモとして書き留めて置きます。Bookmark等のファイルもここに保存されているのでバックアップしておくとトラブルや環境移行の時等に役立つと思います。

Chrome設定ファイル
ホームフォルダ/.config/google-chrome

2011年3月7日月曜日

Google Chrome(インストール)

Google提供のインターネットブラウザChromeをインストールしてみました。この記事を書いた時点でのバージョンは9.0.597.107です。
http://www.google.co.jp/chrome/intl/ja/landing_ch.html?platform=linux
ダウンロードは上のページの「Google Chromeを無料ダウンロード」をクリック、次いで環境にあったパッケージを選択します。
自分は、64 ビット .deb(Debian/Ubuntu)を選択しました。
インストールはダウンロードしたパッケージを右クリックで「GDebi Package Installer」もしくは「Gdeb」で開きます。
ローカルのパッケージインストールに関しては過去の記事で書いていますので、よろしければ参考になさってください。
http://9change2debian.blogspot.com/2009/06/blog-post.html
通常ローカルからインストールされたパッケージは自動でアップデートは行われませんが、ChromeはインストールするとGoogleリポジトリが追加され、その後は自動的にアップデートされます。
尚、Googleリポジトリを追加したくない場合はダウンロードページに説明がありますので、その手順を実行してください。
インストール作業は自分の環境では特に問題はありませんでした。Googleリポジトリも自動で追加されました。

実際に使用した感想ですが、噂どおり「軽い」というのが第一印象です。Iceweaselも特に重いと感じたことはありませんが、Chromeの方が軽快感があります。
インターフェイスは少々独特ですが、自分はそれほど戸惑うということはありませんでした。ただ、好みというか、慣れているIceweaselの動作に近づけるためにいくつかの拡張機能をインストールしてあります。
使用して一月ほど経ちますが、今のところ大きな問題もなく安定性は高いように思います。寧ろ他のブラウザに比べ堅牢かもしれせん。例えばFlashが落ちると他のブラウザの場合ブラウザごと巻き込まれて落ちてしまいますが、Chromeの場合「次のプラグインがクラッシュしました」と表示されブラウザごと落ちることはありません。
気づいた不具合としてはYoutubeのコメント欄で少々文字化けが起きることです。どうもTabが挿入されていると起きるような感じです。

現在はChromeをメインに場合によってIceweasel、Epiphanyを使い分けています。今のところ慣れという部分で使い勝手はIceweaselに分があるのですが、それ以上にChromeの軽快感は捨てがたいものがあります。
次回はプラグインと拡張機能について書きたいと思います。特にプラグインはちょっとした設定をしてあげる必要があります。