2011年3月7日月曜日

Google Chrome(インストール)

Google提供のインターネットブラウザChromeをインストールしてみました。この記事を書いた時点でのバージョンは9.0.597.107です。
http://www.google.co.jp/chrome/intl/ja/landing_ch.html?platform=linux
ダウンロードは上のページの「Google Chromeを無料ダウンロード」をクリック、次いで環境にあったパッケージを選択します。
自分は、64 ビット .deb(Debian/Ubuntu)を選択しました。
インストールはダウンロードしたパッケージを右クリックで「GDebi Package Installer」もしくは「Gdeb」で開きます。
ローカルのパッケージインストールに関しては過去の記事で書いていますので、よろしければ参考になさってください。
http://9change2debian.blogspot.com/2009/06/blog-post.html
通常ローカルからインストールされたパッケージは自動でアップデートは行われませんが、ChromeはインストールするとGoogleリポジトリが追加され、その後は自動的にアップデートされます。
尚、Googleリポジトリを追加したくない場合はダウンロードページに説明がありますので、その手順を実行してください。
インストール作業は自分の環境では特に問題はありませんでした。Googleリポジトリも自動で追加されました。

実際に使用した感想ですが、噂どおり「軽い」というのが第一印象です。Iceweaselも特に重いと感じたことはありませんが、Chromeの方が軽快感があります。
インターフェイスは少々独特ですが、自分はそれほど戸惑うということはありませんでした。ただ、好みというか、慣れているIceweaselの動作に近づけるためにいくつかの拡張機能をインストールしてあります。
使用して一月ほど経ちますが、今のところ大きな問題もなく安定性は高いように思います。寧ろ他のブラウザに比べ堅牢かもしれせん。例えばFlashが落ちると他のブラウザの場合ブラウザごと巻き込まれて落ちてしまいますが、Chromeの場合「次のプラグインがクラッシュしました」と表示されブラウザごと落ちることはありません。
気づいた不具合としてはYoutubeのコメント欄で少々文字化けが起きることです。どうもTabが挿入されていると起きるような感じです。

現在はChromeをメインに場合によってIceweasel、Epiphanyを使い分けています。今のところ慣れという部分で使い勝手はIceweaselに分があるのですが、それ以上にChromeの軽快感は捨てがたいものがあります。
次回はプラグインと拡張機能について書きたいと思います。特にプラグインはちょっとした設定をしてあげる必要があります。