GNOME Shell 拡張機能の設定
システムツール>高度な設定>GNOME Shell 拡張機能
Alternative Status Menu 拡張機能
ON:右上のユーザー名のメニューに電源オフ…を追加
User Themes 拡張機能
ON:GNOME Shell Themeを使用可能にする
Alternate Tab 拡張機能
ON:Alt+Tabでウインドウの切替
OFF:Alt+Tabでアプリケーションの切替
Auto Move Windows 拡張機能
ON:アプリケーションが使用するワークスペースを予め設定できる
※但し別途設定が必要
Workspace-Indicator 拡張機能
ON:右上にワークスペースの切替メニューを追加
Doc 拡張機能
ON:右側にDocを追加
Places Status Indicator 拡張機能
ON:右上に場所移動のメニューを追加
Native Window-Placement 拡張機能
ON:Overlay Modeでウインドウを整理しない
OFF:Overlay Modeでウインドウを整理する
SystemMonitor 拡張機能
ON:Overlay Modeで左下にシステムモニターを表示
Gajim IM integration 拡張機能
ON:Gajim IMの通知をトレイに表示
Removable Drive Menu 拡張機能
ON:右上にリムーバルドライブメニューを追加
windowNavigator 拡張機能
ON:Overlay Modeで Alt+数字キー でウインドウの切替が可能
Applications Menu 拡張機能
ON:左上に従来の様なアプリケーションメニューを追加
GNOME Shell 拡張機能のインストール
https://extensions.gnome.org/ にアクセスしてスライドスイッチをONにします。
GNOME Shell 拡張機能のアンインストール
https://extensions.gnome.org/local/ でインストールされている拡張機能の確認及び削除ができます。
ユーザーが追加した拡張機能は ~/.local/share/gnome-shell/extensions/ にインストールされます。
GNOMEゲームで音が出なかったのを解決
~/.pulse を削除、再起動します。
いくつかのフォントでシステムフォントに設定するとLibreofficeのメニューにジャギーが発生する
「ツール」>「オプション」>「LibreOffice」>「表示」>ユーザーインターフェースにシステムフォントを使用 のチェックを外します。
$ gksu geditでのエラー
Gtk-WARNING **: Attempting to set the permissions of `/root/.local/share/recently-used.xbel', but failed: そのようなファイルやディレクトリはありません
ファイルアクセス履歴の保存場所が /root.recently-used.xbelより変更になったため、存在しないディレクトリにログファイルを作成しようとしてエラーが出るようです。
# mkdir -p /root/.local/share/ でディレクトリを作成します。
Mozcでユーザー辞書が一瞬起動して落ちる
バグのためuim-mozcでmozc-utils-gui(/usr/lib/mozc/mozc_tool)が上手く起動しないためのようです。
http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=700307
2013年6月29日土曜日
2013年6月22日土曜日
Debian GNU/Linux 7.0(Wheezy)AMD64へのSkypeのインストール
2013年6月現在Debian用Skypeはi386(multiarch)版の配布となっています。
Debianは7.0(Wheezy)よりMultiarch対応となり、これまで配布されていたAMD64版は無くなったようです。
Debian 7.0(Wheezy)AMD64へのインストールはアーキテクチャの追加とi386用の依存ファイルのインストールが必要です。
まずはarchitectureを追加します。
# dpkg --add-architecture i386
次いでリポジトリリストを編集します。
$ gksu gedit /etc/apt/sources.list
deb 行の [arch=amd64,i386] の部分を追加
deb [arch=amd64,i386] http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main non-free contrib
deb [arch=amd64,i386] http://security.debian.org/ wheezy/updates main contrib non-free
パッケージマネージャを立ちあげて再読込を押して更新します。
左下のセクション、状態と並んでるボタンの一番下にArchitectureが追加されて押すとarch:i386が読み込まれているのが確認できます。
以上でi386アーキテクチャの追加は完了です。続いてSkypeのインストール作業に移ります。
SkypeのオフィシャルHPよりDebian 7.0(multiarch)版をダウンロードします。
インストールのシミュレーションを行い apt-get install との互換性をチェックします。
ダウンロードしたSkypeのパッケージを指定してコマンドを実行します。(端末にドラック&ドロップすれば自動的に場所を入力してくれます)
$ gdebi --apt-line skype-debian_4.2.0.11-1_i386.deb
このパッケージはインストールできません
Dependency is not satisfiable:パッケージ名
以下のコマンドでもパッケージの情報を見ることができます。
$ dpkg -I skype-debian_4.2.0.11-1_i386.deb
Architecture: i386
Depends: libasound2 (>= 1.0.16), libc6 (>= 2.3.6-6~), libc6 (>= 2.7), libgcc1 (>= 1:4.1.1), libqt4-dbus (>= 4:4.5.3), libqt4-network (>= 4:4.8.0), libqt4-xml (>= 4:4.5.3), libqtcore4 (>= 4:4.7.0~beta1), libqtgui4 (>= 4:4.8.0), libqtwebkit4 (>= 2.1.0~2011week13), libstdc++6 (>= 4.6), libx11-6, libxext6, libxss1, libxv1, libssl1.0.0
チェックされた依存パッケージを全てインストールします。パッケージマネージャの検索で同じ名前のパッケージがある場合は:i386と付いている方を選択します。
※依存によりかなりの数のi386パッケージがインストールされます。
GDebiでskype-debian_4.2.0.11-1_i386.debをインストールします。
ダウンロードしたskype-debian_4.2.0.11-1_i386.debを右クリック>GDebi パッケージインストーラーで開く を選択します。
以上でDebian 7.0(Wheezy)AMD64へのSkypeのインストール作業は完了です。
Skype公式HPのサポートで”Skype for Linuxを初めてご使用になる方へ”で検索すると色々なディストリビューション用のインストール手順を見ることができます。
いつもSkypeのインストールで参考にさせて頂いてるwikiです。
http://wiki.debian.org/skype
Debianは7.0(Wheezy)よりMultiarch対応となり、これまで配布されていたAMD64版は無くなったようです。
Debian 7.0(Wheezy)AMD64へのインストールはアーキテクチャの追加とi386用の依存ファイルのインストールが必要です。
まずはarchitectureを追加します。
# dpkg --add-architecture i386
次いでリポジトリリストを編集します。
$ gksu gedit /etc/apt/sources.list
deb 行の [arch=amd64,i386] の部分を追加
deb [arch=amd64,i386] http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main non-free contrib
deb [arch=amd64,i386] http://security.debian.org/ wheezy/updates main contrib non-free
パッケージマネージャを立ちあげて再読込を押して更新します。
左下のセクション、状態と並んでるボタンの一番下にArchitectureが追加されて押すとarch:i386が読み込まれているのが確認できます。
以上でi386アーキテクチャの追加は完了です。続いてSkypeのインストール作業に移ります。
SkypeのオフィシャルHPよりDebian 7.0(multiarch)版をダウンロードします。
インストールのシミュレーションを行い apt-get install との互換性をチェックします。
ダウンロードしたSkypeのパッケージを指定してコマンドを実行します。(端末にドラック&ドロップすれば自動的に場所を入力してくれます)
$ gdebi --apt-line skype-debian_4.2.0.11-1_i386.deb
このパッケージはインストールできません
Dependency is not satisfiable:パッケージ名
以下のコマンドでもパッケージの情報を見ることができます。
$ dpkg -I skype-debian_4.2.0.11-1_i386.deb
Architecture: i386
Depends: libasound2 (>= 1.0.16), libc6 (>= 2.3.6-6~), libc6 (>= 2.7), libgcc1 (>= 1:4.1.1), libqt4-dbus (>= 4:4.5.3), libqt4-network (>= 4:4.8.0), libqt4-xml (>= 4:4.5.3), libqtcore4 (>= 4:4.7.0~beta1), libqtgui4 (>= 4:4.8.0), libqtwebkit4 (>= 2.1.0~2011week13), libstdc++6 (>= 4.6), libx11-6, libxext6, libxss1, libxv1, libssl1.0.0
チェックされた依存パッケージを全てインストールします。パッケージマネージャの検索で同じ名前のパッケージがある場合は:i386と付いている方を選択します。
※依存によりかなりの数のi386パッケージがインストールされます。
GDebiでskype-debian_4.2.0.11-1_i386.debをインストールします。
ダウンロードしたskype-debian_4.2.0.11-1_i386.debを右クリック>GDebi パッケージインストーラーで開く を選択します。
以上でDebian 7.0(Wheezy)AMD64へのSkypeのインストール作業は完了です。
Skype公式HPのサポートで”Skype for Linuxを初めてご使用になる方へ”で検索すると色々なディストリビューション用のインストール手順を見ることができます。
いつもSkypeのインストールで参考にさせて頂いてるwikiです。
http://wiki.debian.org/skype
2013年6月16日日曜日
Debian 7.0 (Wheezy)で3ボタンエミュレーションを有効にする
2ボタンマウスで左右ボタンを同時押しで中央ボタンの代わりとするEmulate3Buttonsという機能があります。
Debian 6(squeeze)では特別何もしなくても有効になっていたのですが、今回はデフォルトで無効になっているようです。
自分はブラウザでリンク先を新しいタブで開く時に使用していたので有効に変更しました。方法は以下の通りです。
アプリケーションのシステムツールからdconf editorを開きます。
org>gnome>settings-daemon>peripherals>mouse>middle-button-enabledにチェックを入れます。
もしくはターミナルで次のコマンドを実行します。
$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.peripherals.mouse middle-button-enabled true
自分の環境ではDebian6(squeeze)の時はxorg.confに記述しなくてもEmulate3Buttonsは動作していましたが、一応設定を追加しておきました。
Section "InputDevice"
# generated from default
Identifier "Mouse0"
Driver "evdev"
Option "Protocol" "auto"
Option "Device" "/dev/input/by-id/usb-Primax_Kensington_Eagle_Trackball-event-mouse"
Option "Emulate3Buttons" "true"
EndSection
Debian 6(squeeze)では特別何もしなくても有効になっていたのですが、今回はデフォルトで無効になっているようです。
自分はブラウザでリンク先を新しいタブで開く時に使用していたので有効に変更しました。方法は以下の通りです。
アプリケーションのシステムツールからdconf editorを開きます。
org>gnome>settings-daemon>peripherals>mouse>middle-button-enabledにチェックを入れます。
もしくはターミナルで次のコマンドを実行します。
$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.peripherals.mouse middle-button-enabled true
自分の環境ではDebian6(squeeze)の時はxorg.confに記述しなくてもEmulate3Buttonsは動作していましたが、一応設定を追加しておきました。
Section "InputDevice"
# generated from default
Identifier "Mouse0"
Driver "evdev"
Option "Protocol" "auto"
Option "Device" "/dev/input/by-id/usb-Primax_Kensington_Eagle_Trackball-event-mouse"
Option "Emulate3Buttons" "true"
EndSection
2013年6月13日木曜日
Debian GNU/Linux 7.0 (Wheezy)へのバージョンアップ
5月にリリースされた7.0 (Wheezy)へとバージョンアップをおこないました。開発及びサポートに携わる全ての方々に感謝を致します。
自分はDebianは4から使用し始めて今回で三度目のバージョンアップとなります。いつものように現在の環境を残しつつ別パーティションに7.0を新規インストールしました。
isoイメージをhttp://www.debian.org/よりダウンロードしCD-Rに焼いてインストールディスクを作成、そのディスクよりPCを立ちあげてインストールを行います。
Wheezyインストール前のパーティション構成です。
sda1 Debian6.0.3 AMD64
sda2 Debian5.0.2 AMD64
sda3 データ保存用
sda4
sda5 スワップ
sda6 スワップ
今回は5.0.2がインストールされているsda2を初期化及びルートに設定、sda6をスワップに設定しました。
現在のパーティション構成は以下の通りです。
sda1 Debian6.0.3 AMD64
sda2 Debian7.0 AMD64
sda3 データ保存用
sda4
sda5 スワップ
sda6 スワップ
7.0 (Wheezy)へとバージョンアップして最初に感じたことはやはりデスクトップ環境がGNOME3.4になったことによる大幅な変化でしょうか。
今までのGNOME2.xのGUIがMacOS9のような感じだとするとGNOME3.4はiOSやAndroid系のスマートフォンやタブレットライクなインターフェースとなっています。
正直最初はあまりの変更ぶりに戸惑いましたが、一週間も使うと大分慣れてきました^^
ちなみにClassicモードやShell拡張機能を利用してGNOME2.xに近い感じのインターフェースにすることも可能です。
自分もAxe Menuという以前のアプリケーションメニューのような拡張機能をインストールしています。
全体的な印象としては少々重くなっているように感じます。やはりこれだけのGUIを動かしているのですから当然といえば当然かもしれません。
ただ通常の操作というよりも $ gksu gedit /etc/X11/xorg.conf ように端末から呼び出した時などの待機時間が結構長いです。
GDebiでのローカルパッケージのインストールもsqueezeの時と比べて明らかに重くなっています。
これは自分の環境がCPU Core 2 Duo 2.13Ghz メモリ2GB ビデオカードGeForce9500GTという些か時代遅れというのも多分にあるとは思いますが…
その他にも7.0 (Wheezy)では様々な変更が成されているようですが、使用感や設定でつまずいた事などを中心に追い追い書いていこうと思います。
自分はDebianは4から使用し始めて今回で三度目のバージョンアップとなります。いつものように現在の環境を残しつつ別パーティションに7.0を新規インストールしました。
isoイメージをhttp://www.debian.org/よりダウンロードしCD-Rに焼いてインストールディスクを作成、そのディスクよりPCを立ちあげてインストールを行います。
Wheezyインストール前のパーティション構成です。
sda1 Debian6.0.3 AMD64
sda2 Debian5.0.2 AMD64
sda3 データ保存用
sda4
sda5 スワップ
sda6 スワップ
今回は5.0.2がインストールされているsda2を初期化及びルートに設定、sda6をスワップに設定しました。
現在のパーティション構成は以下の通りです。
sda1 Debian6.0.3 AMD64
sda2 Debian7.0 AMD64
sda3 データ保存用
sda4
sda5 スワップ
sda6 スワップ
7.0 (Wheezy)へとバージョンアップして最初に感じたことはやはりデスクトップ環境がGNOME3.4になったことによる大幅な変化でしょうか。
今までのGNOME2.xのGUIがMacOS9のような感じだとするとGNOME3.4はiOSやAndroid系のスマートフォンやタブレットライクなインターフェースとなっています。
正直最初はあまりの変更ぶりに戸惑いましたが、一週間も使うと大分慣れてきました^^
ちなみにClassicモードやShell拡張機能を利用してGNOME2.xに近い感じのインターフェースにすることも可能です。
自分もAxe Menuという以前のアプリケーションメニューのような拡張機能をインストールしています。
全体的な印象としては少々重くなっているように感じます。やはりこれだけのGUIを動かしているのですから当然といえば当然かもしれません。
ただ通常の操作というよりも $ gksu gedit /etc/X11/xorg.conf ように端末から呼び出した時などの待機時間が結構長いです。
GDebiでのローカルパッケージのインストールもsqueezeの時と比べて明らかに重くなっています。
これは自分の環境がCPU Core 2 Duo 2.13Ghz メモリ2GB ビデオカードGeForce9500GTという些か時代遅れというのも多分にあるとは思いますが…
その他にも7.0 (Wheezy)では様々な変更が成されているようですが、使用感や設定でつまずいた事などを中心に追い追い書いていこうと思います。
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