2009年8月18日火曜日

PC買い替えとDebian5.0.2のインストール

今まで使用していたDELL「Dimension8100」のHDが壊れてしまったので、PCを買い換えました。もっとも買い換えたと言っても新品でなく中古ですが。
IBM「IntelliStation M Pro 9229」という機種でスペックは大体こんな感じです。

CPU Core 2 Duo 2.13Ghz
メモリ 2GB
HD 80GB (SATA)
ビデオカード GeForce9500GT
スーパーマルチドライブ

ちなみに価格はDtoDのWindowsXP付きで29,800円でした。
HDだけ少し容量不足を感じたので500GBのものを追加して、それにDebianをインストールすることにしました。Windowsは使わないので、元の80GBの方のHDは外してしまおうかと思ったのですが、面倒だったので搭載したまま配線だけ外しました(^ ^;
Debianのインストールは4.0、5.0と経験済なのでスムーズに行えました。PC買い替えに合わせて回線も光にしたので時間も30分程度で終了しました。使用開始から二週間ほど経ちますが順調に動いてくれています。
今までのPen4 1.5Ghzでも通常それほど不満は無かったのですが、さすがにCore 2 Duoは速いです(^ ^)
あとサスペンドが正常に機能してくれるようになりました。「Dimension8100」ではサスペンドさせるとそのまま復帰出来なくなってしまったのですが、「IntelliStation M Pro 9229」では電源スイッチを押せばしっかりと復帰してくれます。
しかし、ハイバーネートの方は相変わらず上手く機能してくれません。一旦電源は切れるのですが、1、2秒で再起動してしまいます。何かしらの設定が必要なのかもしれませんが、サスペンドと機能的には大差ないもののようなのでそのままにしてあります。
他にも気になることが一つあります。「IntelliStation M Pro 9229」は全面に各種LEDが配置されていて、その中に「システム・エラー LED」というのがあります。それがたまに点灯してしまいます。BIOSでエラーのログを見ると、下記のように記録されていました。

Source SMI Hdlr
Message Code 00152200
Message Data CERR: PCI Express CERR SLOT=02 VendorID=10DE
DeviceID=0640 Status=01

SMIハンドラと言うのは何か割り込みをする機能らしいのですが、自分の知識では調べても良く分かりませんでした。
初めのうちは割とこのエラーが出ていたのですが、その後「画面の解像度の設定」のオプション、「このコンピュータでのみデフォルトにする」のチェックを外したところたまにしか出なくなりました。
再起動すれば「システム・エラー LED」は消灯し、実用上はこれといって不具合も感じないのですが、自分の知識とスキルでは今ひとつ原因不明です。

それと今回、Debianのインストールに「debian-502-i386-CD-1.iso」を使ったのですが、何故かいくつかのパッケージがデフォルトでインストールされませんでした。

update-manager (ソフトウェアの更新を管理する GNOME アプリケーション)
update-notifier (パッケージの更新を通知するデーモン)
hardinfo (システム情報を表示)
gparted (GNOME partition editor)

自分が気づいたのはこの四つですが、それぞれ重要なパッケージだと思うのでデフォルトでインストールされないのは不思議に思いました。
「netinst」の方を使えばこれらのパッケージもインストールされるのでDebianのインストールは「netinst」の方を使った方が良いみたいです。時間もisoファイルをダウンロードする時間も含めると「debian-502-i386-CD-1.iso」を使うよりも早く終わると思います。

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