2009年6月19日金曜日

Debianでのスキャナ使用

Mac(OS9)で使用していたスキャナをDebian5.0 (Lenny)でも使えるか接続してみました。以前に友人から貰ったもので結構古い機種なのですが、逆にそれが幸いしてか、すんなりと認識してくれました(^ ^)
ほぼ接続するだけで使えたので特筆すべきことはないのですが、動作報告を兼ねてここに書き留めて置きます。
使用したスキャナは「CanonScan LiDE 30」というUSB接続のものです。この機種はバスパワードで作動するので別途に電源を取る必要がなく、USBケーブルを接続すれば本体のセッティングはOKです。
接続を確認したら アプリケーション>グラフィックス>「XSane Image scanning program」でスキャニングプログラムを起動します。
スキャナを認識しない場合は システム>システム管理>ユーザとグループ で現在のユーザを選択「プロパティ」「ユーザの権限」のタブで 「スキャナを利用できる」にチェックを入れます。
インターフェイスは他のスキャニングソフトと特に変わりはありません。解像度、コントラスト及び色調の設定、プレビュースキャン等基本的な機能は一通り備わっています。
更に「XSane Image scanning program」は「GIMP」からも ファイル>Acquire>XSane>Device dialog で呼び出すことが可能で、シームレスに画像を「GIMP」へと取り込んで編集することも出来ます。

Debianのパッケージの説明によると「SANE」は「Scanner Access Now Easy」の略でフリーのスキャナ用API規格だそうです。
「http://www.sane-project.org/cgi-bin/driver.pl」で「SANE」対応機種を検索することが出来ます。

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