2009年6月5日金曜日

Audacity(オーディオエディタ)

GNOMEではwav形式の音声ファイルをシステムの効果音に使用出来ますが、ネット等で入手可能なサウンドファイルはogg等別形式の物も多いです。
そこでシステムの効果音に使用したい場合は音声ファイルをwav形式に変換するわけですが、自分はこれまで以前このブログでも紹介した「SoundConverter」という音声ファイル変換ソフトを使用していました。
しかし、「SoundConverter」のバージョンアップにともなって変換後のwav形式が16bitから32bitに変更されたため、システムの効果音として使用できなくなってしまいました。この32bitのwav形式がシステムの効果音で再生できない現象が自分の環境での固有のものなのか、GNOMEの仕様なのかは分かりません。
要するに16bitなら良いわけですが、「SoundConverter」ではその辺りを設定する項目が見当たりませんでした。そこで別のソフトを探してみることにしました。
システムメニューの「アプリケーションの追加と削除」のサウンドとビデオを物色していると「Audacity」というソフトを見つけたので早速インストールしてみました。説明には「A fast, cross-platform audio editor」とありました。クロスプラットフォームということでLinux版の他にもMacOS版とWindows版もあるようです。
「Audacity」はいわゆる波形編集ソフトです。音声ファイルを切ったり貼ったり、高低やテンポを変えたりすることが出来ます。もちろんファイルの変換も可能でwav形式を始め複数のフォーマットに対応しています。
bitの設定も行えるので、当初の自分の目的であった16bitのwav形式へも書き出すことが出来ました(^ ^)

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