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2021年12月31日金曜日

時刻の設定(systemd-timesyncd.service)

Debian 10(buster)ではsystemd-timesyncd.serviceが時刻の調整などをしているようで、

NTPサーバーの設定(https://9change2debian.blogspot.com/2009/09/ntp.html)なども以前とは異なっています。


設定ファイルの場所

/etc/systemd/timesyncd.conf

設定ファイルへ使用したいNTPサーバーを記述します。

自分の設定をサンプルとして載せておきます。


[Time]

NTP=pool ntp.nict.jp

FallbackNTP=0.jp.pool.ntp.org 1.jp.pool.ntp.org 2.jp.pool.ntp.org 3.jp.pool.ntp.org


NTP=

メインで使用するサーバーを設定します。


FallbackNTP=

予備のサーバーを設定します。


現在設定しているNTPサーバーの構成を表示

$ timedatectl show-timesync --all


LinkNTPServers=

SystemNTPServers=pool ntp.nict.jp

FallbackNTPServers=0.jp.pool.ntp.org 1.jp.pool.ntp.org 2.jp.pool.ntp.org 3.jp.pool.ntp.org

ServerName=ntp.nict.jp

ServerAddress=133.243.238.243

RootDistanceMaxUSec=5s

PollIntervalMinUSec=32s

PollIntervalMaxUSec=34min 8s

PollIntervalUSec=1min 4s

NTPMessage={ Leap=0, Version=4, Mode=4, Stratum=1, Precision=-20, RootDelay=0, RootDispersion=0, Reference=NICT, OriginateTimestamp=Sat 2020-10-03 11:32:52 JST, ReceiveTimestamp=Sat 2020-10-03 11:32:52 JST, TransmitTimestamp=Sat 2020-10-03 11:32:52 JST, DestinationTimestamp=Sat 2020-10-03 11:32:52 JST, Ignored=no PacketCount=1, Jitter=0 }

Frequency=693419



現在の時刻と設定を表示

$ timedatectl status


               Local time: 土 2020-10-03 11:24:52 JST

           Universal time: 土 2020-10-03 02:24:52 UTC

                 RTC time: 土 2020-10-03 02:24:52

                Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)

System clock synchronized: yes

              NTP service: active

          RTC in local TZ: no


NTP service:がactive

ではなく、

NTP service: inactive

となっている場合はNTPサービスを有効にします。


NTPサービスの有効/無効(管理者権限が必要です)

有効化

$ timedatectl set-ntp true

無効化

$ timedatectl set-ntp false


NTPサービスの詳細を表示

$ timedatectl timesync-status


       Server: 133.243.238.243 (ntp.nict.jp)

Poll interval: 1min 4s (min: 32s; max 34min 8s)

         Leap: normal

      Version: 4

      Stratum: 1

    Reference: NICT

    Precision: 1us (-20)

Root distance: 0 (max: 5s)

       Offset: +2.098ms

        Delay: 15.635ms

       Jitter: 0

 Packet count: 1

    Frequency: +10.581ppm



RTC(ハードウェアクロック)は基本的にローカルタイムではなくUTCのほうが良いようです。

今回はローカルタイムを無効化しても以前のような再起動後の時刻のずれ(https://9change2debian.blogspot.com/2009/09/blog-post.html)は発生しませんでした。


RTC(ハードウェアクロック)をローカルタイムで使用

有効化

$ timedatectl set-local-rtc true

無効化

$ timedatectl set-local-rtc false


2020年10月3日土曜日

Debian 10(buster) suで/usr/sbinディレクトリに置かれたコマンドが見つからない

例)
# grub-install /dev/sda
bash: grub-install: コマンドが見つかりません

となってしまいsuで/usr/sbinに収納されたプログラムを起動できません。

これはsuコマンドの扱いが変わったためのようで、suを使用すると直前のログインユーザーのPATH設定が引き継がれてしまうため起こるようです。
https://wiki.debian.org/NewInBuster

su
ではなく
su -
としてrootログインすればusr/sbinに収納されたプログラムを起動できました。

他にはusr/sbinにPATHを通す方法もありますが、個人的にはsu - を使ったほうがスマートのように思います。
以下備忘録を兼ねて書き留めておきます。

通っているPATHを確認
$ echo $PATH
/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/games:/usr/games

# echo $PATH
(上記のsuコマンドの仕様変更のため、suとsu -でログインしたのでは結果が異なります)

suでログインした場合
# echo $PATH
/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/games:/usr/games

su - でログインした場合
# echo $PATH
/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin
(su - でログインするとちゃんと/usr/sbinが含まれています)

su - 時に読み込む設定ファイル
/etc/profile
中身を見てみますと
if [ "`id -u`" -eq 0 ]; then
  PATH="/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin"
と記述がありますので、スーパーユーザーの場合/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/binのPATHが通る設定となっているようです。

suで以前のように動作させる場合
su時に読み込む設定ファイル
/etc/login.defs
に下記を追加することで以前の動作となるようです。
ALWAYS_SET_PATH yes

ユーザーごとにPATHを設定する場合
ユーザーごとの設定ファイル
/home/ユーザー名/.profile
ここに通したいPATHの設定を記述します。

追加設定例
PATH="$PATH:/usr/sbin"

設定反映
$ source /home/ユーザー名/.profile

uim環境での/usr/lib/mozc/mozc_tool起動エラー

これは以前からあるバグですが、Debian Backportsの方ではbusterより修正済みのようです。
https://wiki.debian.org/JapaneseEnvironment/Mozc

backportsリポジトリ設定
https://wiki.debian.org/Backports

他の解決策としてはuim以外のIMを使用することです。自分はこちらを実行しました。
uim以外ですとibusかfcitxになると思いますが、fcitxを選択しました。

パッケージマネージャーやコマンド等でfcitx-mozcをインストールします。
※fcitx-mozcを指定すれば依存関係により必要な他のパッケージも入ります。

インストール後、設定>入力メソッド(im-config)でfcitxを選択設定します。

以上でmozc_toolが起動できるようになりました。

Debian 10(buster)サスペンドの不具合

Debian 10(buster)のXfce環境でサスペンドから復帰時に画面がブランク状態になってしまう不具合に遭遇しました。
調べたところスクリーンのロック(light-locker)が何かと衝突して起こる現象らしく、スクリーンのロック(light-locker)を停止しておけば回避できるとのことでした。
この問題はあちこちで話題に上がっているようですが、完全な解決策は自分には見つけることができませんでした。

自分は単純にスクリーンのロック(light-locker)を起動時に立ち上がらないように設定しました。

設定>セッションと起動>自動開始アプリケーション>
スクリーンのロック(スクリーンロックのプログラムを実行する)のチェックを外す。

※スクリーンのロック(light-locker)を停止すると画面のロックは使用できなくなります。
セキュリティ的に不安な使用環境の場合はログアウトしてからサスペンドするなどの対策が必要となるかもしれません。

Debian 10(buster)

リリースから大分経ちましたが、Debian 10(buster)をインストールしました。
デスクトップ環境はXfceを選択しました。
Debian 8 (Jessie)が自分の環境では今ひとつ上手く動かなかったので、一時期Xubuntu 16LTS 18LTSとubuntuの派生を使用していましたが、9(stretch)からDebianに戻って来ました。
Debian 10(buster)はアップデートでなく、新規でのインストールを行いました。
導入後いくつかの問題はありましたが、現在は解決しています。

サスペンドの不具合
サスペンドから復帰時に画面がブランク状態になってしまう。

uim環境での/usr/lib/mozc/mozc_tool起動エラー
(だいぶ以前からあるバグですが、Debian Backportsの方ではbusterより修正済みのようです)

suで/usr/sbinディレクトリに置かれたコマンドが見つからない。
例)# grub-install /dev/sda
bash: grub-install: コマンドが見つかりません

解決方法は個別に記事にしましたのでそちらをご覧ください。

2016年12月30日金曜日

Flash Playerでの文字化け

LinuxのFlash Playerでは動画の字幕やゲーム内のテキストが文字化けを起こすことがあります。
日本語環境においてのこの不具合はかなり前からあるものでUbuntuフォーラム等でも何度か取り上げられて解決策も示されています。
OSを新規インストールした場合などには文字化け対策の作業が必要となるので備忘録として手順を書き留めておきたいと思います。

文字化けの原因はFlash Playerで「AR PL Uming」という中国語フォントが設定されているためです。
そこでfonts-arphic-umingをインストール後にフォントキャッシュをクリア、日本語フォントで置き換えるという方法を取ります。

$ sudo apt-get install fonts-arphic-uming
$ sudo fc-cache -fv
$ cd /usr/share/fonts/truetype/arphic
$ sudo cp -p 任意の日本語フォント uming.ttc

上記の手順を実行後、文字化けを起こしていた動画やゲームで確認します。
文字化けが解消されていれば成功です。

2015年9月19日土曜日

Debian 8 (Jessie) について

2015/4/25にDebian 8 (Jessie) がリリースされました。メジャーアップデートとしては2年ぶりとなります。
この記事の時点での最新版は9/5にリリースされた8.2です。
遅ればせながらインストールしてみましたが、結論から先に述べますと自分の環境では常用には耐えられませんでした。
インストール自体は問題なかったのですが、いざ試用してみると致命的な不具合が連発でした><;
まず、電源管理関係がおかしかったです。サスペンド、ハイバーネートがまともに動かないです。CUIに移行また戻るということが2〜3回起こりサスペンド、ハイバーネート共に実行されません。
そして、致命的なのがシャットダウンできないことでした。シャットダウン時に表示されるログを見るとHDDの回転を停止させた後、そのままハングしてしまっている感じでした。
キーボードからの操作も受け付けないので電源ボタンを長押しして終了させるしかありませんでした。
もはや面倒でログも調べなかったのですが、どうも起動ディスクをアンマウントできていないような感じがします。
英語が苦手なので詳しくは調べられなかったのですが、Linux系のフォーラムにも同様の症状は話題に出ているようです。
ただ解決策まではわかりませんでした。調べる気力が萎えました^^;
他にもログアウトして再ログインを試みるとキーボードが反応しなくなったり(トラックボールは反応します)と不具合が多くてDebian 8 (Jessie) の使用は断念しました。
幸いDebianは6(squeeze)以降は長期サポート、LTS(Long Term Support)となりましたので、しばらくは7(Wheezy)を使い続けることができます。

自分はDebianを4.0 (etch)から使っていて、これまでも細かな不具合はいくつもありましたが、知識が無いながらもなんとか解決したり、妥協したりしてやってきました。
しかし、今回のバージョンの不具合は素人が片手間で解決できるレベルのものではないように思います。
もしかしたら自分のPCも大分古いのでDebian 8 (Jessie)に対応できないデバイスも出てきているのかもしれません。
いつもは古い環境を残して別パーティションに新しいバージョンをインストールするのですが、今回は以上のような理由でアップデートはしばらくお預けです。

現在のパーティション構成をメモしておきます。
8 (Jessie)は消して 7(Wheezy)を入れました。

sda1 Debian7.9 AMD64(デフォルト)
sda2 Debian7.9 AMD64
sda3 データ保存用
sda4
 sda5 スワップ [sda1 Debian7.9 AMD64(デフォルト)]
 sda6 スワップ [sda2 Debian7.9 AMD64]

2014年2月24日月曜日

Skype 4.2.0.13でのサウンドデバイスの設定

※2014/7/12追記 Ver.4.3では、PulseAudioがないとALSAはサポートされなくなりました。
 下記に紹介した手順でPulseAudioを停止させてもサウンドデバイスを任意に選択することはできません。


最近Skypeをアップデート(skype-debian_4.2.0.13-1_i386.deb)したところサウンドデバイスでUSBヘッドセットが選択できなくなってしまいました。
症状としては「オプション」>「サウンドデバイス」で「マイク」「スピーカー」「呼び出し中」とそれぞれの項目で任意のサウンドデバイスを選択出来ていたのが「PulseAudio server(local)」以外選択出来ないようになってしまいました。
この状態だとUSBヘッドセットは使えずにスピーカーからSkypeの音が再生されてしまいます。
「システム設定」>「サウンド」>「ハードウェア」で切り替えればUSBヘッドセットを使用できますが、その場合Skypeだけでなく全ての音がUSBヘッドセットから再生されてしまうので、毎回Skypeを使う時と使った後でデバイスを切り替えなければならず面倒です(-_-;)
色々調べてみましたが、PulseAudioを停止させてALSAを直接使うようにすれば問題は解決するようです。
PulseAudioを停止させてもほとんどのアプリケーションはALSAを使うように設計されているらしいので問題は起きにくいと思います。
自分が実際取った方法は下記の通りです。

$ gedit ~/.pulse/client.conf

開いたテキストファイルに以下のように書き込み保存します。
autospawn=no

システムツールの「自動起動するアプリケーション」で「PulseAudio サウンドシステム」と「音量コントロール」のチェックを外します。

パッケージマネージャで「gnome-alsamixer」をインストールします。

PCを再起動します。

以上で自分の環境では従来通り、Skypeの「オプション」>「サウンドデバイス」で任意のサウンドデバイスを選択可能となりました。

音量調節は「サウンドとビデオ」から「GNOME ALSA Mixer」を選択しても良いですが、「Alsa Mixer」というGNOME Shell 拡張機能をインストールすると上バー右側のスピーカーのアイコンから音量調節を行うことが出来るので便利です。
インストール後「Alsa Mixer」を有効にするには「システムツール」>「高度な設定」>「GNOME Shell 拡張機能」で「Alsa Mixer 拡張機能」をONにします。

https://extensions.gnome.org/extension/518/alsa-mixer/

他の解決方法としては「PulseAudio Device Chooser」パッケージ名「padevchooser」を使用するとアプリケーションごとにサウンドデバイスを設定出来るようなのですが、残念ながら現時点ではwheezyには上がってないようです。(「squeeze」「jessie」「sid」にはあります)

2013年9月1日日曜日

ビデオカードの交換

PC購入時に装着されていたWinFast PX9500 GT 512MB (GDDR2 ファンモデル)が壊れてしまいました。
自分の部屋にはエアコンが無いので4年という使用期間と今年の異常とも言える暑さにやられたようです。
少し前からノイズが出たりと兆候は見えていたのですが、最終的には画面がカラフルなマトリックス状態になってしまいました><;
自分が使用しているIntelliStation M Pro 9229は内蔵ビデオが無いのでビデオカードが無いと画面が表示出来ません。
そんな訳で取り急ぎビデオカードを買いに友人と久しぶりにリアル店舗を回ってきました。
GeForce9500GTの置き換えという事で候補は200番台かGT600シリーズだったのですが、中々置いて無いないものですね。
売れ線のGTXのミドルクラスはあるのですが、最近は内蔵ビデオの性能が上がったこともありローエンドカードの需要も少ないのでしょう。
事実Intel HD Graphics 4000辺りですとローエンドカードより性能が上ですし^^;
結局3店舗回ってようやく見つけたGeForce GT610搭載カードを購入しました。
ZOTAC GT610 SyNERGY Edition 1GB DDR3という製品です(メーカー型番 ZTGT610-1GD3R001/ZT-60602-10L)価格はショップの相性保証+500円を付けて4980円でした。
GT610は性能的には9500GTと大差ありませんが、消費電力が29Wと9500GTに対して60%程度と省電力です。
動作温度は室温30度の環境でネットブラウジングやテキスト打ち等の軽い作業では50度〜55度、HD動画再生時で60度くらいでしょうか。
9500GTと比較すると60度くらいまで上がるのが早いですが、下がるのも早いです。電力管理をこまめにやっているような感じです、ファンの音も大分静かです。
ちなみにドライバーはnvidia-glxでそのままOKでした。xorg.confはBoardNameのみ"GeForce GT 610"に書き換えました。

Section "Device"
Identifier "Device0"
Driver "nvidia"
VendorName "NVIDIA Corporation"
BoardName "GeForce GT 610"
Option "NoLogo" "true"
EndSection

Section "Screen"

# Removed Option "metamodes" "1920x1080 +0+0; nvidia-auto-select +0+0"
# Removed Option "metamodes" "1920x1080 +0+0; 1920x1080_60 +0+0; nvidia-auto-select +0+0"
Identifier "Screen0"
Device "Device0"
Monitor "Monitor0"
DefaultDepth 24
Option "TwinView" "0"
Option "Stereo" "0"
Option "nvidiaXineramaInfoOrder" "DFP-0"
Option "metamodes" "1920x1080_60 +0+0; 1920x1080 +0+0; nvidia-auto-select +0+0"
SubSection "Display"
Depth 24
EndSubSection
EndSection

2013年6月29日土曜日

Debian GNU/Linux 7.0(Wheezy) GNOME3.4あれこれ

GNOME Shell 拡張機能の設定
システムツール>高度な設定>GNOME Shell 拡張機能

Alternative Status Menu 拡張機能
ON:右上のユーザー名のメニューに電源オフ…を追加

User Themes 拡張機能
ON:GNOME Shell Themeを使用可能にする

Alternate Tab 拡張機能
ON:Alt+Tabでウインドウの切替
OFF:Alt+Tabでアプリケーションの切替

Auto Move Windows 拡張機能
ON:アプリケーションが使用するワークスペースを予め設定できる
※但し別途設定が必要

Workspace-Indicator 拡張機能
ON:右上にワークスペースの切替メニューを追加

Doc 拡張機能
ON:右側にDocを追加

Places Status Indicator 拡張機能
ON:右上に場所移動のメニューを追加

Native Window-Placement 拡張機能
ON:Overlay Modeでウインドウを整理しない
OFF:Overlay Modeでウインドウを整理する

SystemMonitor 拡張機能
ON:Overlay Modeで左下にシステムモニターを表示

Gajim IM integration 拡張機能
ON:Gajim IMの通知をトレイに表示

Removable Drive Menu 拡張機能
ON:右上にリムーバルドライブメニューを追加

windowNavigator 拡張機能
ON:Overlay Modeで Alt+数字キー でウインドウの切替が可能

Applications Menu 拡張機能
ON:左上に従来の様なアプリケーションメニューを追加


GNOME Shell 拡張機能のインストール
https://extensions.gnome.org/ にアクセスしてスライドスイッチをONにします。

GNOME Shell 拡張機能のアンインストール
https://extensions.gnome.org/local/ でインストールされている拡張機能の確認及び削除ができます。

ユーザーが追加した拡張機能は ~/.local/share/gnome-shell/extensions/ にインストールされます。


GNOMEゲームで音が出なかったのを解決
~/.pulse を削除、再起動します。


いくつかのフォントでシステムフォントに設定するとLibreofficeのメニューにジャギーが発生する
「ツール」>「オプション」>「LibreOffice」>「表示」>ユーザーインターフェースにシステムフォントを使用 のチェックを外します。


$ gksu geditでのエラー
Gtk-WARNING **: Attempting to set the permissions of `/root/.local/share/recently-used.xbel', but failed: そのようなファイルやディレクトリはありません
ファイルアクセス履歴の保存場所が /root.recently-used.xbelより変更になったため、存在しないディレクトリにログファイルを作成しようとしてエラーが出るようです。
# mkdir -p /root/.local/share/ でディレクトリを作成します。


Mozcでユーザー辞書が一瞬起動して落ちる
バグのためuim-mozcでmozc-utils-gui(/usr/lib/mozc/mozc_tool)が上手く起動しないためのようです。
http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=700307

2013年6月22日土曜日

Debian GNU/Linux 7.0(Wheezy)AMD64へのSkypeのインストール

2013年6月現在Debian用Skypeはi386(multiarch)版の配布となっています。
Debianは7.0(Wheezy)よりMultiarch対応となり、これまで配布されていたAMD64版は無くなったようです。
Debian 7.0(Wheezy)AMD64へのインストールはアーキテクチャの追加とi386用の依存ファイルのインストールが必要です。

まずはarchitectureを追加します。
# dpkg --add-architecture i386

次いでリポジトリリストを編集します。
$ gksu gedit /etc/apt/sources.list

deb 行の [arch=amd64,i386] の部分を追加
deb [arch=amd64,i386] http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main non-free contrib
deb [arch=amd64,i386] http://security.debian.org/ wheezy/updates main contrib non-free

パッケージマネージャを立ちあげて再読込を押して更新します。
左下のセクション、状態と並んでるボタンの一番下にArchitectureが追加されて押すとarch:i386が読み込まれているのが確認できます。

以上でi386アーキテクチャの追加は完了です。続いてSkypeのインストール作業に移ります。

SkypeのオフィシャルHPよりDebian 7.0(multiarch)版をダウンロードします。

インストールのシミュレーションを行い apt-get install との互換性をチェックします。
ダウンロードしたSkypeのパッケージを指定してコマンドを実行します。(端末にドラック&ドロップすれば自動的に場所を入力してくれます)
$ gdebi --apt-line skype-debian_4.2.0.11-1_i386.deb

このパッケージはインストールできません
Dependency is not satisfiable:パッケージ名

以下のコマンドでもパッケージの情報を見ることができます。
$ dpkg -I skype-debian_4.2.0.11-1_i386.deb

Architecture: i386
Depends: libasound2 (>= 1.0.16), libc6 (>= 2.3.6-6~), libc6 (>= 2.7), libgcc1 (>= 1:4.1.1), libqt4-dbus (>= 4:4.5.3), libqt4-network (>= 4:4.8.0), libqt4-xml (>= 4:4.5.3), libqtcore4 (>= 4:4.7.0~beta1), libqtgui4 (>= 4:4.8.0), libqtwebkit4 (>= 2.1.0~2011week13), libstdc++6 (>= 4.6), libx11-6, libxext6, libxss1, libxv1, libssl1.0.0

チェックされた依存パッケージを全てインストールします。パッケージマネージャの検索で同じ名前のパッケージがある場合は:i386と付いている方を選択します。
※依存によりかなりの数のi386パッケージがインストールされます。

GDebiでskype-debian_4.2.0.11-1_i386.debをインストールします。
ダウンロードしたskype-debian_4.2.0.11-1_i386.debを右クリック>GDebi パッケージインストーラーで開く を選択します。

以上でDebian 7.0(Wheezy)AMD64へのSkypeのインストール作業は完了です。

Skype公式HPのサポートで”Skype for Linuxを初めてご使用になる方へ”で検索すると色々なディストリビューション用のインストール手順を見ることができます。

いつもSkypeのインストールで参考にさせて頂いてるwikiです。
http://wiki.debian.org/skype

2013年6月16日日曜日

Debian 7.0 (Wheezy)で3ボタンエミュレーションを有効にする

2ボタンマウスで左右ボタンを同時押しで中央ボタンの代わりとするEmulate3Buttonsという機能があります。
Debian 6(squeeze)では特別何もしなくても有効になっていたのですが、今回はデフォルトで無効になっているようです。
自分はブラウザでリンク先を新しいタブで開く時に使用していたので有効に変更しました。方法は以下の通りです。

アプリケーションのシステムツールからdconf editorを開きます。
org>gnome>settings-daemon>peripherals>mouse>middle-button-enabledにチェックを入れます。

もしくはターミナルで次のコマンドを実行します。
$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.peripherals.mouse middle-button-enabled true

自分の環境ではDebian6(squeeze)の時はxorg.confに記述しなくてもEmulate3Buttonsは動作していましたが、一応設定を追加しておきました。

Section "InputDevice"

# generated from default
Identifier "Mouse0"
Driver "evdev"
Option "Protocol" "auto"
Option "Device" "/dev/input/by-id/usb-Primax_Kensington_Eagle_Trackball-event-mouse"
Option "Emulate3Buttons" "true"
EndSection

2013年6月13日木曜日

Debian GNU/Linux 7.0 (Wheezy)へのバージョンアップ

5月にリリースされた7.0 (Wheezy)へとバージョンアップをおこないました。開発及びサポートに携わる全ての方々に感謝を致します。
自分はDebianは4から使用し始めて今回で三度目のバージョンアップとなります。いつものように現在の環境を残しつつ別パーティションに7.0を新規インストールしました。
isoイメージをhttp://www.debian.org/よりダウンロードしCD-Rに焼いてインストールディスクを作成、そのディスクよりPCを立ちあげてインストールを行います。

Wheezyインストール前のパーティション構成です。

sda1 Debian6.0.3 AMD64
sda2 Debian5.0.2 AMD64
sda3 データ保存用
sda4
sda5 スワップ
sda6 スワップ

今回は5.0.2がインストールされているsda2を初期化及びルートに設定、sda6をスワップに設定しました。

現在のパーティション構成は以下の通りです。

sda1 Debian6.0.3 AMD64
sda2 Debian7.0 AMD64
sda3 データ保存用
sda4
sda5 スワップ
sda6 スワップ

7.0 (Wheezy)へとバージョンアップして最初に感じたことはやはりデスクトップ環境がGNOME3.4になったことによる大幅な変化でしょうか。
今までのGNOME2.xのGUIがMacOS9のような感じだとするとGNOME3.4はiOSやAndroid系のスマートフォンやタブレットライクなインターフェースとなっています。
正直最初はあまりの変更ぶりに戸惑いましたが、一週間も使うと大分慣れてきました^^
ちなみにClassicモードやShell拡張機能を利用してGNOME2.xに近い感じのインターフェースにすることも可能です。
自分もAxe Menuという以前のアプリケーションメニューのような拡張機能をインストールしています。

全体的な印象としては少々重くなっているように感じます。やはりこれだけのGUIを動かしているのですから当然といえば当然かもしれません。
ただ通常の操作というよりも $ gksu gedit /etc/X11/xorg.conf ように端末から呼び出した時などの待機時間が結構長いです。
GDebiでのローカルパッケージのインストールもsqueezeの時と比べて明らかに重くなっています。
これは自分の環境がCPU Core 2 Duo 2.13Ghz メモリ2GB ビデオカードGeForce9500GTという些か時代遅れというのも多分にあるとは思いますが…

その他にも7.0 (Wheezy)では様々な変更が成されているようですが、使用感や設定でつまずいた事などを中心に追い追い書いていこうと思います。

2012年3月4日日曜日

ネットワークマネージャの設定

ソフトウェアセンターでの不具合により、ネットワークマネージャ(network-manager-gnome)を再インストールしたところ設定が消えてしまったので再設定を試みましたが、どうにも設定が保存されません。
デフォルトで設定されていた(eth0)も消えてしまっているのですがネット自体には接続出来ています。調べてみたところどうもネットワークマネージャの設定処理が許可になっていないことが原因のようです。
http://wiki.debian.org/NetworkManager のページを参考に以下のような変更をしたところ無事設定が出来るようになりました。

ネットワークマネージャの設定を書き換え可能な状態で開きます。
$ gksu gedit /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf

[main]
plugins=ifupdown,keyfile

[ifupdown]
managed=false

managed=falseの部分を以下のように書き換えます。

[ifupdown]
managed=true

ネットワークマネージャを再起動します。
# /etc/init.d/network-manager restart

新たに接続先を設定し、パネルに表示されているネットワークマネージャのアイコンをクリック、任意の接続先を選択すれば簡単に接続先を切り替えることが可能です。

設定に必要なMACアドレス(ハードウェアアドレス)等のネットワークの状態を確認するのにはifconfigコマンドが便利です。
$ /sbin/ifconfig -a

2012年1月29日日曜日

ソフトウェアセンターでの不具合

Debian5.0よりソフトウェアセンター(5.0ではアプリケーションの追加と削除)というグラフィカルなインストーラーが追加されましたが、Debian6.0.3で使用したところ複数のパッケージが削除されるという現象が起こりました。

具体的にはgThumbという画像ビューアをインストール後に複数のパッケージが削除されてしまいました。
以下が削除されたと思われるパッケージです(この他にもあるかもしれませんが一応自分が確認出来たものです。ソフトウェアセンター自身も削除というのがなんとも^^;)

gnome-app-install(ソフトウェアセンター)
gnome-themes-extras(Gnomeテーマ及びアイコン)
Tomboy(メモソフト)
gnome-utils(スクリーンショットの取得等のツール)
gnome-games(ソリティアやチェス等のゲーム)
gcalctool(電卓)
gucharmap(文字マップ)
rhythmbox(ミュージックプレイヤー)
gdebi(debファイルインストール用のシンプルなツール)
network-manager-gnome(ネットワーク管理)
gconf-editor(設定エディタ)
metamorphose(リネームソフト)※ローカルパッケージよりインストール

これらを全てSynapticパッケージマネージャにてインストールし直しました。

更にデフォルトでインストールされていたかは不明ですが、下の三つのパッケージもインストールしました。
gnome-core(GNOME デスクトップ環境必須コンポーネント)
gnome-desktop-environment(GNOME デスクトップ環境)
gnome-system-tools(GNOME用のクロスプラットフォームな設定ユーティリティ)

Google Chromeもアプリケーションメニューよりアイコンが消失したため再インストールしました。

とりあえず環境的には元に戻ったのですが、一部のテーマで、外観の設定>テーマ タブで表示されるウインドウ・メニューの部分のアイコンがブランク状態のままです。機能的には問題無いのですが、GTK+エンジンやテーマの再インストールを試してみても現在のところ元に戻っていません。
ソフトウェアセンターはグラフィカルでパッケージがカテゴライズされていて検索もしやすいのですが、どうもパッケージの依存関係の扱いが上手くないようです。更に自分の環境では分類>インターネットを選択するとソフトウェアーセンターが落ちてしまいます。
いずれ改善されるとは思いますが、今のところソフトウェアセンターでは検索までとして、パッケージのインストール自体はSynapticパッケージマネージャを使用した方が良さそうです。

2011年6月7日火曜日

Debian GNU/Linux 6.0 (squeeze)へのバージョンアップ(設定)

Debian6.0にバージョンアップ後、自分が気づいた設定等の変更点について書き留めておこうと思います。

GRUB(ブートローダ)の設定ファイルが /boot/grub/menu.lst から /boot/grub/grub.cfg に変更されました。

/etc/X11/xorg.conf がデフォルトで作成されなくなりました。これに伴いキーボードの設定が変更になっています。
キーボードの設定を変更するには下記のコマンドもしくは システム>設定>キーボード を選択します。

# dpkg-reconfigure keyboard-configuration

設定は /etc/default/keyboard へと保存されます。

マウスは /etc/X11/xorg.conf で設定可能ですが、xserver-xorg-input-kbd 及び xserver-xorg-input-mouse が xserver-xorg-input-evdev へと変更となったようです。
http://www.debian.org/releases/squeeze/i386/release-notes/ch-information.ja.html#id517658
古い設定を流用するなどしてDriverを"mouse"に設定してる場合は"evdev"へと変更が必要です。Option "Device"も同様に「event」の方を指定します。
以前にトラックボールの設定を行なった時の記事です。参考としてリンクを張っておきます。
http://9change2debian.blogspot.com/2009/11/logicool-marble-mouse-st-45upi.html

システムメニューのアイコンがデフォルトでは非表示の設定となったようです。メニューの横にアイコンを表示させるには アプリケーション>システムツール>設定エディタ
/desktop/gnome/interface/menus_have_icons にチェックを入れます。

この他に以前は システム>設定>サウンド から起動音や効果音の設定が出来たのですが、何故かその設定項目が丸ごと無くなっています。サウンドのテーマ タブから警告音だけは選択できるのですが、その他は設定項目が見つかりません。これは自分の環境だけの問題なのか定かではありませんが、現在のところ解決には至っていません。
とりあえずは起動音だけでもと思い自分は簡単なシェルスクリプトを作成して使用しています。

#!/bin/sh
/usr/bin/aplay -q サウンドファイルを指定

geditで上記のようなシェルスクリプトを書いて startup_sound.sh 等名前をつけて保存します。

作成したファイルに実効権限を付けます。

$ chmod u+x startup_sound.sh

システム>設定>自動起動するアプリ で作成したシェルスクリプトを設定します。

2011年5月31日火曜日

Debian GNU/Linux 6.0 (squeeze)へのバージョンアップ

Debianを6.0(squeeze)へバージョンアップしました。Debianは他のOSと違い普段のアップデートとさほど変わらない作業でメジャーアップデート可能ですが、自分は現在の環境を残して別パーティションに新しいバージョンを新規インストールする方法をとります。
この方法をとるメリットは現在使用中のアプリケーションが新しいバージョンでは使えなかったり、ハードウェア的な要因でのトラブル(例えば音が出ない)等の症状が出た場合でもバージョンアップ前の環境を使用出来るところにあります。とりあえずは今までの環境を使用して「トラブル解決は後でじっくりとやる」ということが出来るというわけです。
逆にデメリットとしては標準以外のアプリケーションをインストールしなおさなければならないことや設定等も全てやり直さなければなりません。

squeezeインストール前のパーティションは以下のような構成です。

sda1 Debian5.0.2 i386
sda2 Debian5.0.2 AMD64
sda3 データ保存用
sda4
 sda5 スワップ
 sda6 スワップ

DebianのHPよりダウンロードしたisoファイル(debian-6.0.1a-amd64-netinst.iso)より作成したインストールCD-RからPCを立ち上げ、sda1を初期化及びルートに設定、sda5をスワップに設定しました。
言語や時間等いくつかの質問に答えてインストールは完了。CD-Rを取り出して再起動すると無事Debian GNU/Linux 6.0 (squeeze)が起動しました。

現在のパーティション構成です。

sda1 Debian6.0.1 AMD64
sda2 Debian5.0.2 AMD64
sda3 データ保存用
sda4
 sda5 スワップ
 sda6 スワップ

バージョンアップした第一印象としては起動時間がいくらか短縮された気がします。各アプリケーションもバージョンアップされて、ファイルブラウザ等は直接ディスクをマウント出来るようになったりと細かなところでも使い勝手が良くなっていると思います。
自分が常用している標準以外のアプリケーション、Google ChromeとSkypeもインストール及び使用に問題はありませんでした。NVIDIAのドライバもバージョンアップされたようで、自分の環境(GeForce9500GT)ではFlash動画の再生がかなり改善されました。
バージョンアップ後一ヶ月ほど経ちますが、今のところ大きな不具合も無く安定しています。ただ一部の設定の扱い等に変更があるためいくつかの修正が必要でした。
未だ解決していない問題もありますが、その辺りも含めた設定に関することを次回は書きたいと思います。

2011年2月8日火曜日

Debian GNU/Linux 6.0 (Squeeze)

Debian 6.0 コードネーム “Squeeze” がリリースされました。
http://www.debian.or.jp/blog/debian600.html

自分はいつもの通り少し様子見です。いざという時のために現在の環境は残しておきたいので、とりあえず別パーティションにインストールしてあるi386版をアップグレードするか、削除して新規に6.0のAMD64版を入れるかを思案中です。
現在の環境を全て残すならば、PCの増設ベイにまだ空きがあるのでHDDを追加して新規インストールという手もあります。どちらにせよ自分のSqueeze導入はもう少し先になりそうです。

2010年12月5日日曜日

Skypeの導入

※2013年6月現在Debian用Skypeはi386(multiarch)版となっています。詳しくはSkypeの公式HPでご確認ください。

友人がSkypeを入れたので自分もDebianにインストールしてみました。
Skype導入に必要なものはヘッドセット(マイクとスピーカーの組合せでもOKです)とSkypeアプリケーションです。
自分はサンワサプライのMM-HSUSB13BKというヘッドセットを購入しました。USB接続でコードの途中にマイクミュートとボリューム調節スイッチが付いています。
SkypeアプリケーションはSkypeのオフィシャルHPにDebianパッケージのものが用意されています。

「USBヘッドセットの設定」
USBヘッドセットは接続するとすんなりと認識してくれました。「System Profiler and Benchmark」の「Sammary」で情報を見てみると「Multimedia」に「Audio Adapter USB-Audio - USB Headphone Set」と表示されています。「Input Devices」にも「USB Headphone Set」と表示されていますが、これはボリューム調節スイッチを認識しているようです。
ヘッドフォン音量やマイク入力の調節は「音量調節ツール」で行うことが出来ます。音量調節アプレット(右上にあるスピーカーのアイコン)>音量調節ツール メニューのファイル>デバイスの変更 で「USB Headphone Set」を選択します。次にメニューの設定を選択、音量コントロールの設定で「Microphone 録音再生」「SpeaKer 録音再生」「Microphone Capture 録音中」にチェックを入れてウインドウを閉じます。「Auto Gain Control スイッチ」にも一応チェックを入れてみました。
これで「録音再生」「録音中」「スイッチ」と三つのタブが表示されたと思います。タブが増えていない場合はウインドウを閉じて再び「音量調節ツール」を呼び出してください。
「録音再生」タブでは「Microphone」と「SpeaKer」が調節出来ますが、「Microphone」の方はミュートにします。「SpeaKer」の方は3〜5割くらいの音量にしておけばいいと思います。
「録音中」タブの「Microphone Capture」にはスピーカーとマイクのアイコンがあると思いますが、スピーカーの方はミュートし、ボリュームの方は5〜7割くらいにしておきます。
「SpeaKer」と「Microphone Capture」のボリュームはそれぞれ後で丁度良い大きさに調節すればいいので取りあえずです。ただ、ヘッドセットを装着していきなり大音量が再生されると耳を痛めかねないので「SpeaKer」のボリュームは控えめにしておいた方が無難です。
あとマイクミュートとボリューム調節スイッチですが、マイクミュートの方はそのままで問題なく動作します。ボリューム調節スイッチはマスターボリュームに連動していますが、通常マスターボリュームはオンボードなりサウンドカードなりのスピーカーが接続してあるデバイスに設定されていると思いますので、そのままではスピーカーの音量が変化してしまいヘッドセットの方の音量は調節出来ません。
ボリューム調節スイッチでヘッドセットの音量を調節するには システム>設定>サウンド>デバイス デフォルトのミキサ・トラック で「USB Headphone Set(Alsa mixer)」を選択し、デバイスに「SpeaKer」を設定します。
動作を確認するには「音量調節ツール」で「USB Headphone Set」「録音再生」タブを開きます。ボリューム調節スイッチを押して「SpeaKer」の音量が調節されればOKです。ただ動作させてみると分かりますが、チャンネルのロックを掛けていてもロックが外れてしまい調節がスムーズにいかないことがあります。このチャンネルロックはマウスで直接操作した場合でも片チャンネルだけ大幅に動かすとロックが外れてしまいます。これは他のデバイスでも同じでロックの意味があまりないです(^_^;
あと自分の環境の場合、稀にですがデフォルトのサウンドデバイスが「USB Headphone Set」の方に切り替わってしまうことがあり、通常のスピーカーから音が出なくなってしまうことがあります。PCを再起動すれば戻るのですが、原因は良く分かりません。

以前音が出なくなったときに行った作業を試してみましたが、残念ながら改善はみられませんでした。

デバイスファイルの再構築
# /usr/share/alsa-base/snddevices

サウンドカードの指定
# alsaconf

サウンドカードとモジュールを確認
$ cat /proc/asound/cards
$ cat /proc/asound/modules


更にネットで収集した情報をもとに色々やってみました。

システムが認識しているオーディオデバイスを確認
$ asoundconf list
($ cat /proc/asound/cards でも確認可能です)

デフォルトのサウンドカードに設定
# asoundconf set-default-card (asoundconf listで表示されたデバイス名)


サウンドモジュールを確認
$ cat /proc/asound/modules

$ gksu gedit /etc/modprobe.d/sound にサウンドモジュールを記述
「index=0」がデフォルトのサウンドモジュール

例)
alias snd-card-0 snd-hda-intel
options snd-hda-intel index=0
options snd_usb_audio index=1

$ gksu gedit /etc/modprobe.d/alsa-base に下記を追加

例)
# Default soundmodule
options snd-hda-intel index=0

設定後三週間程経ちますが、サウンドデバイスが入れ替わることはなくなったようです。
以上、サンワサプライMM-HSUSB13BK導入にあたって自分が行った設定を紹介しましたが、USB接続のヘッドセットならば大きな違いは無いと思うのでよろしければ参考になさってください。


「Skypeアプリケーションのインストール Debian Lenny AMD64」
引き続いての説明はDebian Lenny AMD64へのSkypeアプリケーションのインストール方法ですが、通常の手順ではインストール出来ないため少々強引です。
Skypeアプリケーション自体も現在のLinux版はBeta版のためどのような不具合があるか分かりません。インストールを実効する場合は慎重かつ、自己責任でお願いします。
参考にさせて頂いたサイトです。ありがとうございますm(_ _)m
http://wiki.debian.org/skype

現在SkypeのDebian版はi386版しか用意されていません。このため公式HPよりダウンロードしたパッケージ(skype-debian_2.1.0.81-1_i386.deb)をGdeb等でAMD64版のDebianへインストールしようとすると下記のようなエラーが出てしまいます。

パッケージアーキテクチャ (i386) がシステム (amd64) と一致しません

そこで以下の手順でインストールを実効します。

1)Skypeに必要なパッケージ ia32-libs ia32-libs-gtk libasound2-plugins libqt4-core libqt4-gui とその依存パッケージをインストールします。
これらのパッケージは「Synapticパッケージマネージャ」でインストール可能です。

2)端末を開きroot権限で次のコマンドを実行します。

# dpkg -i --force-architecture ダウンロードしたSkypeパッケージを指定
(パッケージファイルを右クリック>コピーでファイルの場所がコピー出来ます)

以下のメッセージが表示され、インストールは終了です。

dpkg - 警告、--force が有効なので、問題を無視します:
パッケージアーキテクチャ (i386) がシステム (amd64) と一致しません
未選択パッケージ skype を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 107510 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../skype-debian_2.1.0.81-1_i386.deb から) skype を展開しています...
skype (2.1.0.81-1) を設定しています ...

「Skypeの登録及び設定」
メニューのアプリケーション>インターネット>Skypeから起動します。
「Skype名がまだありませんか?」をクリックして姓名、Skype名、パスワード等必要事項を入力して登録をします。
登録が終了したらログインしてウインドウ左下のSアイコンをクリック>オプションで設定を行います。
まずサウンドデバイスを設定します。

マイク USB Headphone Set USB Audio(hw:1,0)
スピーカー USB Headphone Set USB Audio(hw:1,0)
呼び出し中 Default device(default)

自分の環境では他にも「USB Headphone Set」関連がいくつか表示されますが、上の設定で問題なく動作しています。
「呼び出し中」はヘッドセットを外している状態でも呼び出し音が聞こえるようにデフォルトデバイスに設定しました。こうすることで呼び出し音はスピーカーから再生されます。
「Skypeでミキサーレベルを自動調節する」はチェックを入れるとSkypeがマイクレベルを自動に調節してくれます。
設定が終わったら「テスト通話の発信」でSkypeが正常に動作するか確認します。自動応答のメッセージが流れて録音した自分の声が再生されれば正常に動作しています。
「テストサウンドの作成」では「呼び出し中」に設定したデバイスから音が再生されればOKです。
その他の設定は取り合えずデフォルトでも大丈夫だと思いますが、テスト通話がうまくいかない場合等は変更する必要があると思います。自分はCATVの光回線にルーターを介した環境ですが問題はありませんでした。

以上でSkypeのセットアップは終了です。ウインドウ左下の+アイコン(Skypeコンタクトの追加/検索)から接続したい相手を検索、コンタクトへ追加出来ます。
自分はWebカメラは持ってないのでビデオの方はチェックしていませんが、通話、チャット、ファイル転送は問題なく使用出来ました。

最後に補足として、メニューやチャットのフォントの変更方法を書いておきます。というのもデフォルトのフォントサイズが9ptと小さいため非常に見づらいです。
メニューのシステム>設定>Qt 4設定 を選択「Fonts」タブの「Point size」で変更することが出来ます。端末から $ qtconfig でも呼び出せます。ちなみに自分は12に設定しています。
qt4-qtconfigパッケージはlibqt4-core libqt4-guiをインストールすれば依存によりインストールされます。

2010年11月10日水曜日

音楽プレイヤー「Audacious」「Banshee」

PCの音質はサウンドカードによってかなりの違いが出ます。自分の場合も以前使っていたPCと現在使用しているPCで大分違いますし、Macの方も全然違う音です。正直、現在使用しているPCの音はオンボードサウンドということもあってか今ひとつです。
音質を改善するには良いサウンドカードを入れるとかUSBのサウンドデバイスを使うとか色々ありますが、どちらにせよそれ相応の出費が必要なわけです(^_^;
(ALSAが対応しているサウンドカードの一覧です)
http://www.alsa-project.org/main/index.php/Matrix:Main

取り合えずは音楽再生だけでも自分の好みにしようかとグライコ機能付きの音楽プレイヤーを試してみることにしました。Debian標準の音楽プレイヤー「Rhythmbox」は非常に使い勝手の良いプレイヤーなのですが、残念ながらグライコは装備されていません。

「Banshee」
「Rhythmbox」に良く似たプレイヤーです。3ペインの外観もそっくりで機能的にも同等なのですが、現在のLennyのものはバージョンが古くグライコが搭載されていませんでした。この時点で当初の目的からは外れてしまったのですが、せっかくインストールしたので少し使用してみました。先ほど書いた通り「Rhythmbox」と目立った違いははありませんが、CDを挿入した時に自動にアルバム情報を収得する機能が今ひとつのように感じました。「Rhythmbox」だと曲名を表示するアルバムでも「Banshee」では表示されないことがありました。他にも設定等一部の日本語化が不完全です。現時点では「Rhythmbox」から移行する意義は無さそうです。

「Audacious」
エンコードの機能などは無く純粋な音楽プレイヤーでグライコを搭載しています。特徴としては出力先を設定可能なことと、Windowsの「Winamp」のクローン「xmms」からの派生とういうことでスキンによって外観を変更できます。
スキンの変更はウインドウ枠を 右クリック>設定>外観 から使用したいスキンを選択します。
スキンは「http://gnome-look.org/」の「XMMS Themes」よりダウンロード出来ます。使用するにはダウンロードしたファイルを解凍してフォルダ単位で/usr/share/audacious/Skinsのディレクトリに追加します。スキンデータはBMPの画像データ等だいたい20〜50くらいのファイルで構成されています。たまに「.wsz」という拡張子のものがありますが、実体はzipファイルなので「書庫マネージャ」で解凍可能です。
尚、/usr/share/audacious/Skinsへのフォルダの追加にはroot権限がいるのでsuコマンドやrootでのログイン等が必要です。

グライコを使用すると音質は多少劣化しますが、その代わりに自分好みには調整出きます。正直どちらを取るかは難しいところですが、手軽に音色をいじれるので現在の音に不満がある場合は試してみるのも一つの手だと思います。